サンフランシスコでインターン中のSさんの話
こんにちは。色んな人に話を聞くブログ、第二回目です。
今回は、大学院を休学し、サンフランシスコの某スタートアップで、エンジニアとしてインターン中のSさんのお話です。Daily 1万PVの個人サイトを運営するツワモノです。
今回のトピックスです。
- サンフランシスコでインターンしている理由
- PVを増やす方法
- 優秀なエンジニアの条件
以下、本文です。
- サンフランシスコでインターンしている理由
Sさんは大学院を休学するまで、日本のスタートアップでアルバイト的に働いていたとのことですが、そのスタートアップ自体は失敗に終わってしまったとのこと。しかしながら、その経験が非常に楽しく、当時、色んなベンチャー経営者の本(南場智子さんの「不格好経営」がおすすめとのこと)も読んでいて、俺もやらねば!となったそうです。
その後、サンフランシスコのスタートアップにメールを送ってみたところ、「お金は出せないけど仕事はある」という回答があり、働ける場所があるなら行くか!となり、今は大学院を休学し、サンフランシスコでインターンをされています。
- PVを増やす方法
大学時代の友人とWEBサイトを立ち上げ、現在はDaily 1万PVとなっているようですが、サイトを大きくするには、「見つけてもらう」ことと「使い続けてもらう」ことの2つに分けて考えると良いそうです。
「見つけてもらう」には、主にSEO対策。しかし、できることは限られているようで、GoogleのKeyword Planner(AdWordsに登録すれば使えるようです)で、たくさん検索されているものの中から、自分のサイトのコンセプト周辺のものを1つ選び、そのKeywordで一位を獲るという戦略をSさんたちはとったそうです。そのKeywordで一位を獲るには、そのKeywordを意図的にたくさん使って文章を組み立てる必要があるとのことですが、やりすぎるとGoogleにスパムと見なされるので、Googleに好かれる文章(よくわかりませんが)を書く必要があるとのこと。
次に、「使い続けてもらう」ために、単に情報を閲覧するだけのWEBサイトではなく、ある趣味を持つ人に有用なツールを提供しているそうです。そのため、その趣味を持つ人は何度もSさんのサイトを訪れて、ツールを使ってくれているとのこと。
- 優秀なエンジニアの条件
Sさんは、某大学の理科一類から工学部に進んだそうですが、大学3年まではプログラミングなんて知らず、サークルで「ウェーイ」とやる、普通の大学生だったそうです。しかし、大学の授業でプログラミングを知り、面白い!となり、ハマっていったそうです。優秀なエンジニアの条件を尋ねると、異常な知的好奇心が必要とのこと。とにかく好きだからやる、といったようなNatural Born Engineerであることが、優秀なエンジニアの条件のようです。
以上、サンフランシスコでインターン中のSさんのお話でした。Sさん、貴重なお時間をいただきありがとうございました!